SNS総フォロワー数400万人超えのタレント・ねおが1日、ファーストデジタル写真集「ねおism.」を発売する。初水着&初ランジェリー姿を披露したねおは、スポーツ報知の取材に、体作りの方法も語った。

 撮影の舞台は沖縄。今回の写真集のテーマについて「“ねおちゃん”から、“大人のねお”になる。新しいねおになるということ」と話した。

 水着やランジェリーに初挑戦した心境については「撮影する前からずっと緊張していて、何だか今も緊張しているんです。初めての挑戦すぎて、昔から応援してくれていた子たちはどういう風に見てくれるのかなとか、いろんな思いがある。でも、こういう撮影も楽しいんだなと、自分の中の世界が広がった感覚なので、挑戦してよかったなと思います」と笑顔。撮影前には「ずっと緊張する雰囲気の中で『じゃあちょっと脱いでみようか』とか、大人な空気の撮影なのかなと思っていた」というが、実際は「アットホームで『みんなで思い出を作っていこうよ』って感じのファミリーみたいな雰囲気で、自然体な自分で撮影ができた」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 中学2年生の時「MixChannel」をきっかけに、音楽に合わせて振付をしながら口パクをする「リップシンク女王」として人気を集めた。高校生の時に雑誌「Popteen」の専属モデルとしても活動。24歳の今、大人な姿を見せる写真集に臨んだ意味について「最近ずっと頑張りたいけど、何を頑張ればいいのか分からないなと思っていたんです。やらなきゃいけないことと、努力しないといけないことがないと頑張れないタイプなので、このタイミングで本当にいい試練をもらったなっていう感覚でした」と明かした。

 撮影のため、気合を入れて体作りを行った。

「食生活を変えたのもそうですし、ジムだと筋肉がつきやすいタイプなので、ピラティスに週に2~3回通いました。マッサージ整体で体のラインを整えたり、どんな距離で撮られても大丈夫なようにスキンケアやったり…半身浴も。後悔ないように全部やりました。短期間で過去一、頑張れたと思います」

 体重も撮影までの約3か月間で「8キロぐらい落としました」。沖縄での撮影が終わった日にはご褒美としてTheA&Wのバーガーをパクリ。「今までで一番おいしいハンバーガーでした」と笑った。

 これからの目標については、「次は紙の写真集を出したい!」と意気込む。そして、「芸人さんとかがお昼にやっている番組がすごく好きなので、そういうところにもっと呼んでいただけるように。ラジオやテレビでレギュラーを新たにほしいので、それに向けて頑張りたい」と様々なジャンルに挑戦し、活動の幅を広げていく。

 本名でもある「ねお」は、映画「マトリックス」の主人公にあやかって付けられた名前という。「誰かが通ってきたルートをたどるというよりは、誰もやったことがないことに挑戦して、自らの道を進むことを貫き通していきたいなと思います。幅広く柔軟にできるようなマルチタレントになれたらなと思いますし、この写真集をきっかけに、『ねお』を知ってくれる人が増えたらいいな」。

「ねおism.」でこれからも自分の道を歩んでいく。(瀬戸 花音)

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