お笑いタレントの狩野英孝が30日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」(火曜・午後8時)に出演。神社と寺の違いを懸命に説明する一幕があった。
今回は「家業スゴい有名人SP」。
実家が宮城県にある神社で自身も神主でもある狩野は「子供の頃から何百回も聞かれて、いい加減にしてくれって思うのは『神社とお寺って何が違うの?』っていうので…。本当にもう嫌になるくらい」と真剣な表情で話し出した。
「そもそも信仰するものが神社は神様、お寺は仏様で全然違うし、聞いても(世間の反応が)何が違うの?みたいな」と続けると「僕の中では始まりと終わりっていう説明をしていて」と口に。
「例えば結婚式を神社で挙げる方がいて新しい夫婦生活がスタートするとか、安産祈願や家族が増えるとか、僕らの仕事でもドラマとか映画でクランクインには神主さんが来るじゃないですか。新しい撮影をする時に。これが神社です」と説明すると「その方々がお勤め、お役目を終えて、お亡くなりになった時に眠るのが、お墓があるお寺」と続けた。
この言葉にMCの明石家さんまも「そうか~。始まりと終わり」と納得顔。狩野は続けて「そう話すと『新年の初詣に行くもんな、神社。除夜の鐘とか大変だろ?』って言われるけど、除夜の鐘はお寺なんです!」と強調。「小学校の時なんかは実家が神社っていうと『お前、あだ名はちんねんな』とか言われるんですけど、ちんねんはお寺なんです。