阪神は1日、7人に来季契約を結ばないことを通告した。

 鈴木勇斗投手は創価大から21年ドラフト2位で入団。

4年間1軍登板はなく、今季から育成選手となっていた。昨年はシーズン終盤から12月初旬まで体調不良により入院。復活を期した今季だったが、2軍で3登板にとどまっていた。「今年ダメだったら終わりだなという気持ちは正直ありました。自分が思っていたよりも厳しい世界。短い4年間でしたけど、小さい頃からの夢が1つかなった。そこから1軍で投げるという目標は達成できなかったんですけど、阪神に来て本当によかったです」と振り返った。今後については「まだ考え中。今後どうしたらいいかは今から考えていこうと思っています」と語った。

 他には21年ドラフト1位・森木大智投手、日本ハムから22年オフにトレードで加入し翌23年の日本一に貢献した渡辺諒内野手、20年ドラフト3位・佐藤蓮投手にも戦力外が通告された。

 

 戦力外通告を受けた選手は以下の通り(※は育成選手)

 【投手】佐藤蓮、川原陸、※鈴木勇斗、※ベタンセス、※森木大智

 【内野手】渡辺諒

 【外野手】野口恭佑

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