【ロッテ】美馬学、引退試合で右肘の腱断裂「文字通り投げられなくなるまで投げた」
ロッテ・美馬学 画像（1枚）

　ロッテは１日、前日９月３０日に引退試合・楽天戦（ＺＯＺＯ）で先発登板をした美馬学投手が１日、都内の病院での診察を行った結果、右肘屈筋共同腱断裂と診断されたと発表した。今後は手術を行い、完治を目指す方針だという。

美馬は球団を通じ「昨日の３球目で肘の感覚がなくなりました。文字通り、本当に最後の最後までやり切って、投げられなくなるまで投げたと思います。あらためて１５年間ありがとうございました」とのコメントを出した。

　３９歳の美馬は楽天・浅村と対戦し、初球は１４０キロの直球でストライク、２球目は１３９キロの直球で空振りを奪ったが、３球目が抜け球となり、マウンドで顔をしかめて痛そうな表情を浮かべていた。

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