阪神は1日、森木大智投手ら7人に来季契約を結ばないことを通告した。

 森木は高知高から2021年ドラフト1位で入団。

ルーキーイヤーの22年に2登板したが、以降は結果は残せず。今季から育成選手としてプレーしていた。未来のエース候補として期待されたが、ここ3年間は1軍登板がなく、未勝利でタテジマのユニホームを脱ぐ。「本当に4年間、結果が出なかった。それが1番かなと思っています。苦しいことが多い4年間でしたが、先輩方やコーチ、色々な方に助けてもらった4年間でした」と振り返った。今後については「まだまだ若いので続けたいと思っています。僕の中で消化しきれてない目標があるので、それに向けて前を向いて頑張ろうと思います」と現役続行の意思を表明。トライアウトについては「前向きに検討はしています」と語った。

 他には日本ハムから22年オフにトレードで加入し翌23年の日本一に貢献した渡辺諒内野手、20年ドラフト3位・佐藤蓮投手、21年ドラフト2位・鈴木勇斗投手にも戦力外が通告された。

 

 戦力外通告を受けた選手は以下の通り(※は育成選手)

【投手】佐藤蓮、※鈴木勇斗、川原陸、※ベタンセス、※森木大智

【内野手】渡辺諒

【外野手】野口恭佑

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