女優の木村文乃が1日、都内で「第38回日本メガネベストドレッサー賞2025」授賞式に出席した。
木村は芸能界部門で同賞を獲得。
木村は視力低下に伴い、中学1年時からメガネを着用し始めた。今でも「相棒のように身近な」、「生活に欠かせない」存在で、自宅の引き出しには自らの持っている複数のメガネを並べる。お気に入りは中学生の時に買った紫のメガネといい「母との思い出もあったりするので、まだ捨てられなくて」と明かした。
プライベートだけでなく、芝居をするときにも着用する機会が多い。「1作品まるまるメガネ(での撮影)の時は『度を入れて、作ってください』と言っています」と明かした。
先月まで主演していたフジテレビ系連続ドラマ「愛の、がっこう。」でも多くのシーンでメガネを着用。「小川愛実という役はメガネなくして成り立っていない。2、3回くらいメガネを外しているシーンを見て、自分じゃない、愛実じゃないと。メガネが愛実として私をカメラの前に立たせてくれた」と感謝した。
同イベントはめがねの日であるこの日にちなみ、1988年から開催。