パ・リーグ オリックス10―5西武(1日・京セラD)

 今季初登板の高卒2年目左腕・杉山は4回0/3を11安打9失点(自責8)。プロ初勝利はならなかった。

 横浜高から23年ドラフト3位で入団し、今試合がプロ2度目の登板。初回、1死三塁から4連打を浴びるなど4失点。味方が3点を返した直後の4回裏には太田に特大2ランを浴び、「低めを狙った球が浮いて甘く入ったところを打たれた」と肩を落とした。

 西口監督も「もう少し緩急の使い方をしっかりしていかないと、甘くなったらあれだけ打たれる。真っすぐのスピードが140キロ前後ということは、少し遅い球を有効に使ったり、真っすぐを速く見せるためにはどのような球種を選ばなきゃいけないかとか、色々勉強するとこはある」と若手左腕に今秋の猛練習を求めた。

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