◆米大リーグ・ワイルドカードシリーズ第2戦 ガーディアンズ6―1タイガース(1日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 ガーディアンズが1日(日本時間2日)、タイガースとのワイルドカードシリーズ第2戦に6―1で勝ち、対戦成績を1勝1敗とした。

 試合のキーポイントは4回だった。

1点を追うタイガースが2死満塁から9番バエスが中前安打。三塁走者に続いて二塁走者も生還と思われたが中堅のディローターは三塁に送球し一塁走者を刺した。当初は2点目が入ったことになっていたが、チャレンジの結果二塁走者の生還より三塁アウトが早かったとして同点止まりに終わった。

 タイガースは7回に無死一、三塁の勝ち越しのチャンスを迎えるもガーディアンズの継投策に無得点。逆にガーディアンズが8回、9番のロッキオがタイガースの剛腕メルトンの99・9マイル(約160・7キロ)の直球を右翼席にたたき込んで均衡を破ると、ネーラーの3ランなどもあって大量5点を挙げて試合を決めた。

 第3戦はガーディアンズが今季7勝7敗、防御率4・30のセコーニ。タイガースが8勝15敗、4・64のフラーティが先発予定だ。

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