◆米大リーグ・ワイルドカードシーズ第２戦　カブス―パドレス（１日、米イリノイ州シカゴ＝リグレーフィールド）

　カブスの今永昇太投手が１日（日本時間２日）、パドレスとのワイルドカード第２戦の２回に渡米２年目で初となるポストシーズンのマウンドに上がった。

　先頭のオハーンを直球で捕邪飛、シーツも直球で中飛、クロネンワースは追い込んでスプリットで空振り三振に仕留めた。

３回は先頭のフェルミンに左翼線二塁打を許したが、パドレスが誇る上位打線のタティスを直球で右飛、アラエスをスプリットで二ゴロ、３番マチャドも直球で右飛に抑え込んだ。

　４回も先頭打者を歩かせ１死一、二塁のピンチも代打イグレシアスをシンカーで中直、クロネンワースは直球で遊ゴロにしのいでいる。

　今永は当初、第２戦に先発が濃厚とみられていたが、救援のキトリッジが先発。そのため、２番手以降での登板を準備。「プレーオフで投げることを目標の一つに掲げてましたし、人生の中で達成したいことの一つでもあったので、すごく光栄な気持ちです」と意気込んでいた。

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