◆米大リーグ ワイルドカードシリーズ第2戦 ドジャース―レッズ(1日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 レッズのT・フランコナ監督が1日(日本時間2日)の試合前会見に出席した。

 前日は大谷翔平に2被弾し初戦を落とした。

「大谷が手が付けられない状態の時、歩かせるという選択肢は」という質問に同監督は「冗談だろ? M・ベッツやF・フリーマンを知らないのか?」と断言。「それはすごく悪い判断だと思う。もちろん彼は危険な打者だが、今季185三振もしている。そこを突かないといけない。あの打線で歩かせ始めたら、こっちが苦境に陥る」と指摘した。

 負ければ今季終了の崖っぷちでの一戦。「選手たちは戦うし、プレーする。それは心配していない。一番の悩みは、敗退がかかっている試合で先発をどこまで引っ張るかということ。普段なら投手に苦しい局面を乗り越えさせて、イニングを稼いでもらいたいが、敗退がかかった場面ではそれを許せないときがある。そこが一番の不安材料かな」と心中を明かした。

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