◆米大リーグ・ワイルドカードシーズ第2戦 カブス0―3パドレス(1日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスがパドレスとのワイルドカード第2戦、4安打に抑えられて0―3で完敗。対戦成績は1勝1敗となった。

第3戦パドレスはダルビッシュ有が先発する(カブスは未定)。

 パドレスは初回連打にダブルスチールでつかんだチャンスにメリルの犠飛で先制。5回には1死一塁から2番アラエスが送りバントを決めた2死二塁で主砲マチャドが、2番手で登板し3イングを0に抑えていた今永昇太から左翼席に2ラン本塁打をたたき込んだ。

 今永は4回3安打2失点2四球3奪三振。今季苦しめられた一発を、大一番でも食らってしまった。カウンセル監督は「とても良い投球をしていたと思う。球も鋭かった。四球はあったけれど、それも全力の結果だったと思う。全体的にボールは良かった」。マチャドへからの本塁打については「結果だけ見れば、(敬遠など)別のことをすべきだったんだろう。ただ、シンプルにショウタへの信頼だった。良い投球をしていたと思ったし、ボールも走っていた。

残念ながらミスをしてしまった」と振り返っていた。

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