◆パ・リーグ オリックス―西武(2日・京セラD)
西武・仲田慶介内野手が2日、プロ初打点をマークした。1軍通算82試合目での記念の一打となった。
「7番・右翼」で先発出場。両軍無得点の2回1死一、二塁で曽谷の直球を捉えた打球は、右翼線ギリギリを破る先制の適時二塁打となった。「チャンスの場面だったので積極的に振りにいった。先取点をあげることができてよかった」。仲田はベンチからの祝福を受けると、二塁上で照れ笑いを浮かべた。
仲田は福岡大から21年育成ドラフト14位でソフトバンクに入団。昨季開幕前に支配下登録されたが、オフに戦力外通告を受け、育成選手として今季から西武に入団。開幕前の3月25日に支配下に昇格すると、6月13日・中日戦(ベルーナD)で西武に入団後初安打をマークしていた。