漫才日本一を決める「M―1グランプリ」の今年のエントリー数が、過去最多となる1万1521組(再エントリー含む)であることが4日、分かった。ABCテレビが発表した。
2015年に復活して以降、「M―1」はエントリー数を増やし続けている。20回目となる昨年、初の1万組を突破。今年はさらに数字を伸ばし前年から1191組の増加となった。
今回の「M―1グランプリ2025」は8月1日に開幕。札幌・仙台・新潟・埼玉・東京・千葉・静岡・名古屋・大阪・広島・福岡・沖縄に愛媛を加えた計13地区で1回戦を実施。6日からはシード組も登場する2回戦が大阪(COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール)で始まる。
昨年は令和ロマンが史上初の連覇で幕を閉じた同グランプリ。毎年新たな漫才を生み出しており、今年も「漫才日本一」の称号と賞金1000万円をかけて白熱した争いを行っている。第21代王者を決める決勝は12月に行われ、テレビ朝日系で全国放送される。