◆2025 JERA クライマックスシリーズ セ・ファーストステージ 第2戦 DeNA7×―6巨人=延長11回=(12日・横浜) 

 巨人がDeNAに連敗しCS第1Sで敗退した。岡本和真内野手は2安打を放つなど奮闘するも、延長11回サヨナラ負け。

CS敗退が決まった。「負けは負けなので。初めてけが、長期離脱をして、少しでも長くポストシーズンを戦いたかった。食らいついていったと思いますし、その中で負けたので、勝負なので」と悔しさをにじませた。

 今季は打者走者との接触による左肘じん帯損傷で約3か月離脱したが、8月に1軍復帰。69試合の出場で打率3割2分7厘、15本塁打、49打点と高いパフォーマンスを発揮した。

 国内FA権を今季取得しており、早ければ来季中に海外FA権を取得する見込み。昨年の契約更改時にはメジャーへの思いについて言及しており、試合後に今オフの去就について問われた主砲は「今、何か言えることはないので。終わったばっかりですし、11月(侍ジャパン)に向けて準備したい」と語るにとどめた。

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