2025年のメジャーリーグでは日本人選手たちが存在感を示した。

 ドジャース大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)の3人がワールドシリーズ制覇をつかんだ。

大谷は3年連続4度目のMVP。3年連続となる本塁打王は1本差で逃したが、自己最多の55本塁打を放って、6月に投手復帰するなど、いくつもの伝説的な記録を残した。

 山本はメジャー2年目でチーム最多の12勝。防御率2・49と安定した投球で誰もが認めるエースとなり、ポストシーズンでも大車輪の活躍を見せ、ワールドシリーズMVPに輝いた。メジャー1年目だった朗希は右肩痛で苦しんだが、ポストシーズンではリリーフに一時的に転向して意地を見せた。

 カブス鈴木誠也外野手(31)は自己最多の32本塁打。日本人選手では04年松井秀喜(ヤンキース)を上回り、大谷に次ぐ史上2位で右打者史上最多となった。菅野智之投手(36)は、オリオールズが地区最下位に沈む苦しい状況ながら、メジャー1年目で10勝を挙げた。エンゼルス菊池雄星投手(34)は7勝止まりながら、リーグ最多の33先発だった。

 米データサイト「ファングラフス」では成績予想システム「スチーマー」を使った2026年シーズンの成績予想を公開。大谷は投手としては9勝で、打者としては43本塁打、98打点で2冠王になった。今季はNPBでプレーした岡本和真内野手(29)、村上宗隆内野手(25)、今井達也投手(27)らの成績も占われた。

昨季は大谷が43本塁打と予想されたが、今季は55本塁打。ややシビアな予想をする傾向もある。一方でホワイトソックス入りが決まった村上にはいきなり30本塁打予想と大きな期待が込められた。メジャー1年目で30発を放てば、日本人の1年目では18年大谷(当時エンゼルス)の22本を上回って史上最多となる。

 全日本人選手の成績予想は以下の通り。

 ◆投手

 ▽大谷翔平(ドジャース) 23登板、9勝6敗、防3・44

 ▽山本由伸(ドジャース) 28登板、11勝8敗、防3・43

 ▽佐々木朗希(ドジャース) 41登板(うち先発21)、8勝8敗、防4・21

 ▽千賀滉大(メッツ) 35登板(うち先発19)、8勝7敗、防3・92

 ▽今永昇太(カブス) 29登板、10勝10敗、防4・12

 ▽菊池雄星(エンゼルス) 31登板、10勝11敗、防4・10

 ▽松井裕樹(パドレス) 52登板、3勝3敗、防4・05

 ▽小笠原慎之介ナショナルズ) 10登板(先発0) 0勝1敗、防4・21

 ▽菅野智之(所属未定) 26登板、8勝10敗、防4・71

 ▽今井達也(所属未定) 26登板、8勝9敗、防4・29

 ◆打者

 ▽大谷翔平(ドジャース) 142試合、43本塁打、118得点、98打点、22盗塁、・275

 ▽鈴木誠也(カブス) 133試合、24本塁打、74得点、80打点、7盗塁、・254

 ▽吉田正尚(レッドソックス) 43試合、5本塁打、21得点、21打点、2盗塁、・279

 ▽岡本和真(所属未定) 107試合、18本塁打、53得点、55打点、2盗塁、・251

 ▽村上宗隆(ホワイトソックス) 138試合、30本塁打、68得点、75打点、9盗塁、・231

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