今年の野球殿堂入り通知式が15日、都内で行われ、エキスパート表彰で日本ハムの栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)が新たに殿堂入りした。日本ハム監督として2度のリーグ優勝と1度の日本一に導き、侍ジャパン監督としては2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶり世界一を達成。
野球競技の普及の心血を注ぐ。野球振興を目的とする一般財団法人「球心会」(王貞治代表)の副代表として、底辺拡大に尽力する。今後の野球界の発展に向けて「具体的にというよりも、できることは全てやらなきゃいけないなと思っています」と強い覚悟を口にした。
「今、お客さんがプロ野球をすごく応援してくれている状況にありますけど、10年たって何も進まないのであれば、本当に大変なことになってしまうという危機感を、日々色濃く、王会長もそうですけど、野球人みんなが感じている。具体的に野球のシステムだったり、いろんなことを考えなきゃいけない時期(にきている)。そういったことを一つでも前に進められるようにしっかりやっていきたい」と気を引き締め直した。
「僕が子どもからプロ野球選手になるまでの間に出会った先輩の言葉ってすごく印象に残った。その言葉が最後の最後まで諦めないで野球をやり続けられた要因にもなっている。そういう接点を子どもたちにたくさんつくってあげたいな、そういうことをしっかりやれなければいけないな、と思っています」と、将来の野球界を担う子どもたちとプロ野球選手との“出会いの場”の提供していくことも思い描いた。
3年前に侍ジャパンの監督してWBCで世界一を成し遂げた。選手たちには「野球の伝道師になってください」とプロとしての使命を伝えた。
「今回のWBCもそうですけど、例えばメジャーに挑戦する選手たちも当たり前にのように、『WBCに行きます』『日本野球のために尽くします』と。彼らの行動や発言にはすごく夢を感じますし、『我々が日本の野球を伝えます』というふうに感じる。長嶋さんがずっと言われていた『次の世代に野球を伝えなきゃいけないんだ。野球の伝道師たれ』という思いを本当にみんなが感じながら、やってくれているなと感じる」
昨年6月に亡くなった長嶋茂雄さんがかつて、アテネ五輪予選を戦う最中に選手たちに贈った「野球の伝道師たれ」という言葉を引き合いに出し、球界の発展に貢献している選手たちへの感謝を語った栗山氏。伝道師としての道のりはまだ道半ばだ。










![Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/41Bs8QS7x7L._SL500_.jpg)
![熱闘甲子園2024 ~第106回大会 48試合完全収録~ [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/31qkTQrSuML._SL500_.jpg)