侍ジャパン井端弘和監督(50)が26日、都内で会見し、3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表の追加メンバーを発表した。メジャー勢ではドジャース・山本由伸投手(27)、カブス鈴木誠也外野手(31)、今季から米挑戦するブルージェイズ・岡本和真内野手(29)、ホワイトソックス・村上宗隆内野手(25)の出場が正式決定。

新たに10人が加わり、残る未発表選手は1人となった。

 注目される「ラスト侍」はどうなるのか―。現時点でメジャー組では佐々木(ドジャース)、今永(カブス)、千賀(メッツ)、今井(アストロズ)、吉田(レッドソックス)がメンバー入りせず。メジャー1年目の今井はすでに出場しない意向を示しており、佐々木も昨季の右肩痛の影響で出場しない見通しとなっている。今永は23年WBC、千賀は21年東京五輪、吉田は21年東京五輪、23年WBCなど国際大会の経験もある。

 NPB組からのサプライズ選出の可能性も残されている。井端ジャパン経験者では隅田(西武)、藤平(楽天)、金丸(中日)、松山(中日)、岸田(巨人)、村林(楽天)らが選ばれておらず、昨季のタイトルホルダーでもセ・リーグ最多勝、最高勝率、最多奪三振の村上(阪神)、東(DeNA)、最優秀防御率の才木(阪神)、最多安打の岡林(中日)もメンバー外。パ・リーグでは最多セーブの杉山(ソフトバンク)、最高勝率の大関(ソフトバンク)、最多勝の有原(日本ハム)もまだ残っている。

 一方で、これまで3度に分けての発表となったことについて、メジャー選手の手続きに時間を要したと井端監督もたびたび口にしている。残り1人も手続き上の問題である可能性が高く、順調に手続きが済めば、残り1枠もメジャーリーガーが選出される可能性が高いといえそうだ。

 ポジション別では投手が15人、捕手が3人、内野手が7人、外野手が4人。外野手が1人足りないように見えるが、内野手登録の佐藤輝、牧原、岡本らが外野経験がある。

指名打者での起用がメインになることが予想される大谷が投手登録されており、投手を1人増やす選択肢もある。

 最終メンバー30人は、2月6日に大会本部から発表される予定だ。

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