侍ジャパンの井端弘和監督(50)が26日、都内で会見し、3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するメンバー10人を新たに発表した。ドジャース・山本由伸投手(27)、ブルージェイズ・岡本和真内野手(29)らが追加され、侍は1枠を残して29人までが決定。
世界一に向けて過去最多となる8人のメジャーリーガーを含む29選手が出そろった。残り1人は後日の発表となったが、井端監督が「前回大会に比べても素晴らしい選手が出てくれる。日本のレベルがどれだけ上がったかを試せるチャンス。勝ちたいなという気持ちでしかない」と今回のメンバーの印象を語ったように、各選手の年齢など“成熟度”を考えれば優勝した23年の前回大会をしのぐ顔ぶれがそろった。豪華メンバーによる組み合わせは多種多様。無限の可能性が広がる中で、別掲のように3通りのオーダーを考えてみた。
【超攻撃型】DH起用が基本となる大谷をド軍と同じく1番に置く布陣は脅威だ。「4番? 皆さんが思っている選手はみんな候補」と井端監督が言うほど強打者がズラリ。左翼に岡本を配置し、佐藤輝を三塁で起用すれば村上と3人の大砲が共存。
ただ、本番は打てば勝てるというほど甘くはないだろう。指揮官は「一番は流れだと思っています。どういう組み合わせが一番得点しやすいか」と、打線を組むポイントを掲げた。効率良く得点を挙げながら、終盤までリードを守り抜く必要性を踏まえて残りの2パターンを考えた。
【バランス重視型】2番に大谷を据え、分厚い2~6番が得点源となる。中軸が出塁した場合、源田が得点圏に走者を送り、勝負強さが光る8番・牧がかえすという、もう一つの得点パターンが生まれる。
【守備力重視型】井端監督が重視するセンターラインの安定感を優先し、源田、周東ら守備力の高い選手を起用した。試合終盤には、こういった陣形になる可能性もありそうだ。
侍の宮崎合宿は2月14日に始まる。日程の関係上、井端監督が渡米してのキャンプ視察はできないが、メジャー組は合宿後の名古屋滞在中に合流予定。打ちやすい打順や希望を選手個々にヒアリングをした上で“ドリーム・オーダー”を形成していくことになる。
最強のライバルで、決勝まで進めば対戦する可能性が高い米国には昨季のサイ・ヤング賞を獲得したスキーンズ(パイレーツ)、スクバル(タイガース)をはじめとする強力投手陣が立ちはだかるが、対抗できるだけの戦力が集まった。「優勝しかないと思っていますので、途中の試合内容というところにはあまりこだわらず、勝ちにだけこだわってやる」。腹をくくった井端監督の目には、連覇への確かな自信が宿っていた。(長井 毅)










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