◆WBC 1次ラウンドC組 日本9―0チェコ(10日・東京ドーム)
23年大会からWBC連覇を狙う侍ジャパンが10日、1次ラウンド最終戦となるチェコ戦に9―0で完封勝ち。4連勝で準々決勝の舞台となる米マイアミに向けて出発することになったが、試合終盤まで格下相手に苦戦を強いられた。
この日まで3連勝で、すでにC組1位突破を決めていた侍ジャパンは大谷翔平(ドジャース)、鈴木誠也(カブス)らを温存。出番の少なかった森下翔太、佐藤輝明(ともに阪神)らをスタメン起用して“消化試合”に臨んだ。しかし、7回まで両軍無得点。0―0の8回1死一塁で若月健矢(オリックス)が右翼線二塁打を放つと、中継プレーが乱れる間に一塁走者が決勝のホームを踏んだ(記録は二塁打+失策で打点なし)。この回はその後、周東佑京(ソフトバンク)に「侍1号」となる3ランが飛び出すと、代打・牧秀悟(DeNA)の押し出し四球を挟み、村上宗隆(ホワイトソックス)に今大会1号となる満塁本塁打。1イニング9得点のビッグイニングとなった。
1次ラウンド初戦だった6日の台湾戦は13得点で7回コールド勝ちの大勝発進。ただ、7日の韓国戦は吉田正尚(レッドソックス)、大谷、鈴木が計4発8打点。8日のオーストラリア戦も0―1の7回に逆転2ランを放った吉田、鈴木で3打点。8回には代打・佐藤が適時二塁打をマークしたものの、NPB組が打点を挙げたのは台湾戦で3回2死二、三塁で源田壮亮(西武)が2点適時打を放って以来だった。同ラウンドは計34得点(打点は33)のうち、半数の17点は大谷、鈴木、吉田がたたき出したもの。今後は大谷らにより厳しいマークが予想されるだけに、その他の選手にも奮起が求められる。
◇侍ジャパンの1次ラウンドの打点ランキング
〈1〉大谷翔平 6
〈1〉吉田正尚 6
〈3〉鈴木誠也 5
〈3〉村上宗隆 5
〈5〉源田壮亮 4
〈6〉周東佑京 3
〈7〉岡本和真 1
〈7〉牧 秀悟 1
〈7〉佐藤輝明 1
〈7〉若月健矢 1










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