昨年はエンブロイダリーで桜花賞秋華賞の牝馬2冠を制した森一調教師が、土曜の3歳重賞ダブル制覇に挑む。

 一の矢はフラワーC・G3(3月21日、中山競馬場・芝1800メートル)に登録のゴディアーモ(牝3歳、美浦・同厩舎、父リオンディーズ)。

昨年12月の新馬戦を初陣とは思えない自在性あふれる走りで、ノーステッキのまま後続に1馬身3/4差をつけた。

 トレーナーは「仕上がり途上かなというなかでしたが、レースに行って動きも反応も良くて、自分のイメージよりも強い内容でした」と評価。3月12日の美浦・Wコースでの1週前追い切りでも、仕掛けられてからの反応の良さが際立っており、2戦目でタイトルを意識できる素材だ。

 二の矢はファルコンS・G3(3月21日、中京競馬場・芝1400メートル)のタイセイアストロ(牡3歳、同、父ミッキーアイル)だ。4戦目に中山マイル戦で初勝利を挙げたが、前走の東京7ハロン戦は5着。最後の直線では馬群に突っ込み、進路を探しながら末脚を繰り出す厳しい競馬を強いられた。

 森一師も「前走で負けはしましたけど、少し脚を余す感じ。しっかり走れていれば際どいレースだった」と力負けではないことを強調する。2頭ともに抽選対象だが、クリアしてゲートインすれば侮れない存在となる。

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