◆第70回大阪杯・G1(4月5日、阪神競馬場・芝2000メートル、良)

 春の古馬中距離王者を決める一戦は15頭立てで争われ、5番人気のレーベンスティール(牡6歳、美浦・田中博康厩舎、父リアルスティール)は6着。悲願のG1初制覇はならなかった。

4コーナーでは抜群の手応えに見えたが、直線に入ってジリジリとしか伸びなかった。ルメール騎手はフェブラリーS、高松宮記念と今春G1で2連勝していたが、ストップした。

 前走の中山記念で重賞5勝目を挙げた同馬は、G1ではこれまで、23年香港ヴァーズ(8着)、24年天皇賞・秋(8着)、25年マイルCS(12着)と結果が出ず。悲願のG1制覇へ向け栗東滞在で調整。順調な課程を踏んで臨んだ一戦だったが、またしても勝利を挙げることはできなかった。

 勝ったのは1番人気で北村友一騎手騎乗のクロワデュノール(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)で、勝ちタイムは1分57秒6。2着に逃げた3番人気のメイショウタバル(武豊騎手)が粘り込み、3着には2番人気のダノンデサイル(坂井瑠星騎手)が入った。

 クリストフ・ルメール騎手(レーベンスティール=6着)「クロワデュノールの後ろで、いいポジションで冷静に走れました。直線に向いて、いい戦いができると思ったけど、坂の上から苦しくなりました。この距離、この馬場、このレベルで最後は大変でした」

 西村淳也騎手(ヨーホーレイク=7着)「そんなに差はなかったし、全力で走ってくれました」

 岩田望来騎手(デビットバローズ=8着)「いい位置でレースができて、理想の形だったんですけど…」

 松山弘平騎手(ボルドグフーシュ=9着)「ロスなく内からの競馬をして、よく頑張ってくれました」

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