◆第69回阪神牝馬S・G2(4月11日、阪神競馬場・芝1600メートル=1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権)

 第69回阪神牝馬S・G2(4月11日、阪神=1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権)に出走するエンブロイダリー(牝4歳、美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマーズ)は桜花賞秋華賞を制した昨年の牝馬2冠馬。前走は香港マイルに遠征して11着に敗れたが、G1ウィナーに駆け上がった思い出の地で、26年をスタートする。

 1日の美浦・Wコースでは直線で強い向かい風の中、強めに追われて6ハロン82秒5―11秒7。3頭併せの最後方から4馬身ほど先行したディアアズール(3歳未勝利)に先着、2番手を運んだサトノスターライト(3歳未勝利)には並んだままゴールした。森一調教師は「風も強かったですし、前半は前が速くて、しまいは思ったほど切れなかったですが、負荷をかけることはできました。順調に問題なく調整できています」と状況を冷静に分析して合格点を与えた。

 翌日の2日には、G12勝目を飾った秋華賞同様に栗東へ移動した。「前哨戦というより一戦、一戦結果を求められる立場」。3年目トレーナーは、目の前の勝利をきっちりと取りに行く構えだ。

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