女優の鈴木京香(57)が、映画「BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる」(白石和彌監督、12月25日公開)に出演することが25日、分かった。大泉洋(53)が演じる探偵が、かつて愛した女性・純子役を務める。

 北海道・札幌の繁華街・ススキノを舞台に大泉演じる探偵と松田龍平(43)演じる高田が厄介な事件に巻き込まれる人気シリーズの第4弾。25年前、若き探偵の前から忽然(こつぜん)と姿を消した純子が、依頼者として登場する。ある日、探偵が根城にするバー「ケラーオオハタ」の黒電話が鳴り「ある人に、手紙を届けてほしいの」と純子。奇妙な依頼をきっかけに探偵と高田が大きな陰謀に巻き込まれ、再会が復讐(ふくしゅう)へと姿を変える。

 東映の須藤泰司プロデューサーは「今回は京香さんありき。容姿はもちろん、声の美しい女優さんでなくてはならず、京香さん以外には考えられなかった」と語る。熱烈オファーを受けた鈴木は「探偵映画に依頼人として登場する役に憧れていましたので、夢がかない、とてもうれしかったです。オール北海道ロケの風景と仲間同士のユーモアのあるやり取りの楽しさ、その中に入って純子という女性を演じられるのは大きな喜びでした」と声を弾ませた。

 過去に映画「清洲会議」(2013年)などで共演している大泉との再タッグには「探偵を間近で見つめることで探偵の諦念感やナイーブさを強く感じ、人物造形の深さと厚みに感動しました」。大泉の地元・北海道での撮影で「探偵の最愛の人なので、楽しいおしゃべりを堪能しましたし、札幌滞在中はいつも食事や体調を気遣ってくださいました」と感謝した。

 トレンチコートを身にまとい、謎めいたヒロインを妖艶(ようえん)に演じる。

 〇…大泉は鈴木との共演に「まさにイメージ通りで、さらにその想像を超える存在感でした。

美しさの中に儚(はかな)さや切なさを併せ持つ純子という人物を見事に演じてくださいました」と称賛。公開を待つファンに向けて「探偵の若き日の“切ない恋”を描いた物語です。歳(とし)を重ねた探偵が純子と再会し、新たな事件が動き出す。忘れられない初恋の記憶と、新たな事件が交錯していく、切なさと緊張感が入り交じる物語を、ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけた。

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