“35歳の女性”の“今”をリアルに描く恋愛ヒューマンドラマ仲里依紗主演のフジテレビ系「Tokyo middle 30」(水曜・午後10時、7月22日スタート)に、第2の主人公として女優・のんが出演することがわかった。14日、同局から発表された。

 中国で爆発的ヒットを記録した「Nothing But Thirty」(「30女の思うこと~上海女子物語~」)を原作に、日本版としてオリジナルリメイクした同ドラマ。キラキラしたサクセスストーリーを思い描いて地方都市から憧れの東京にやってきた女性3人が、恋、仕事、家庭―思い通りにはいかない現実に直面し、時に3人で泣き、助け合い、たわいないことで笑い転げながら、“35歳”という人生の分岐点で自分らしい人生を模索していく物語。

 主人公の佐倉麻紀(仲)、山地遥(のん)、永野薫子は、高校の同級生で、“ズッ友”を誓い合った3人。地方都市から憧れの東京にやって来るが、気づけば35歳に。思い描いていた未来とは少し違う現実を生きていた。それぞれの生活に追われ、少しずつ疎遠になっていた3人だが、再会をきっかけに、見て見ぬふりをしてきた自身の“弱さ”や“後悔”、そして“本当の気持ち”と向き合っていく。

 2人目の主人公・山地遥、通称“はるきゃん”は、感情で突っ走りがちな直感派、“計画性ゼロ”の35歳。夏休みの宿題は休み最終日に慌てて取りかかり、もらったお年玉は2月が始まる前に全て使い切ってしまう…そんな性格は変わらず大人になった。高校時代は「絶対に東京へ行って、ミュージシャンになる!」と息巻いていたはずが、気づけば、東京で働いてはいるものの流れで始めたアパレルの仕事に追われている状況。店長だが、なかなかお金は貯まらず、年齢的にも販売員の仕事に限界を感じている。しかし、何もかもが隣近所に筒抜けの地元には絶対に帰りたくないという強い思いがあり、夢破れた今も東京で暮らし続けている。

 恋愛もここ3、4年ご無沙汰だった遥。

余裕のない生活にも嫌気がさしていた中、ふらりと店を訪れた超ハイスペックな年上男性と意気投合。久しぶりに訪れた“恋の予感”に胸がざわつき始める。結婚や将来を急かす母の言葉、恋人や夫と暮らす麻紀・薫子との会話も、遥の気持ちをじわじわと揺さぶっていく―。これは本当の恋なのか?

 のんのフジテレビでの連続ドラマのレギュラー出演は「鍵のかかった部屋」(12年)以来14年ぶり。仲とは初共演となる。主人公2人のキャストが解禁されたが、ラスト3人目の主人公・薫子を演じるのは、一体誰!? 近日発表予定だ。

◆のんのコメント

Q・出演が決まったときの思いは?

「脚本がとても面白かったので、ぜひやりたい!と意気込んでいました」

Q・台本を読んだ感想は?

「とても面白かったです。ミドサーになった三者三様の人生は高校生の時に思い描いたものとはまるで違う。その事実を突きつけられながら再会した3人の今が、目まぐるしく動いていく展開にドキドキしました。この先の人生について改めて考えなければいけない岐路に立っている。そんな自覚をさせられる年齢だと思います」

Q・遥をどのように作り上げていきたいですか?

「遥はお気楽な人で、あまり深く考えずに突っ走ってしまうところが愛すべき魅力だなと思います。それは自分の首を絞めて時に自滅に追い込む習性になり得るけれど、生命力に溢れた自由な心は開放的で明るい。

遥という人物を大好きになりました。さっぱりとした遥のパワーが、元気よく画面の向こうへ届くよう頑張ります」

編集部おすすめ