芥川賞作家で、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹が13日、東京・高輪のBUNKITSU TOKYOで初の共著「失恋カルタ」(Gakken刊)の発売記念トークショーとサイン会を行い、サッカーファンとして北中米ワールドカップ(W杯)への思いを語った。

 報道陣の取材に応じると、交際相手の前で感情を出せない不器用さについて聞かれ「サッカーでも、彼女と見てたら冷静なフリをしてしまってるかもしれない。

分析的に見てる、みたいな。連れと見てる時は普通のサッカー好きとして見てますけど、女の子といる時はちょっと格好つけちゃう」と明かして笑いを誘った。

 自身は大阪のサッカー強豪校・北陽高(現・関大北陽高)出身。W杯での“恋愛対象”については「クラブチームを合わせても日本代表が一番好き。久保(建英)選手とか、ボールタッチひとつ取っても見ててすごくワクワクする」と声を弾ませた。

 著書には失恋の孤独や恋愛の瞬間を女性視点で描いた読み句や、書き下ろしのショートストーリー3編を収録。共著者のイラストレーター・たなかみさき氏との恋愛トークでは、過去の交際相手とサッカーをテレビ観戦したことに触れ「自分が大好きなものでも、彼女がそれに興味がないなんて想像していない。夜中にヨーロッパのサッカーを彼女と見ててめっちゃ楽しいけど、たまにCMで画面が暗くなった時に横を見たら、死んだみたいな顔をしていた」とほろ苦いエピソードを披露した。

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