◆日本生命セ・パ交流戦 2026 オリックス3―6阪神(13日・京セラドーム大阪)

 阪神が今季ワーストだった連敗を4で止めた。スポーツ報知評論家の福本豊氏は、6回の好機で2点二塁打を放った熊谷敬宥内野手の攻守にわたる活躍を称賛。

遊撃のレギュラー候補として高く評価した。

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 連敗中の苦しい阪神にあって、熊谷の動きが目についた。「ええ仕事するやんか」という印象だ。6回2死満塁の好機で、思い切ってスイングを仕掛けて三塁線を破る2点二塁打。第1打席が空振り三振、第2打席が遊ゴロと全くタイミングが合っていなかったが、消極的にならずに振っていく姿勢が、最高の結果につながった。

 今季も阪神は遊撃のレギュラーが固まっていないが、熊谷は試合をこなすことで、守備面でも大きな成長を感じる。2回の守りでも、若月の中前に抜けそうな打球をダイビングして素早く送球。ワンバウンドしたが、コースを外していないから一塁の大山がきっちりと捕球してくれた。入団当初は二塁や三塁を守るイメージが強かったが、試合に慣れることで遊撃も高水準でこなしている。

 元々、走塁の速さと判断がピカイチで代走の切り札としての存在感は絶大だった。ここに打撃と守備が加われば鬼に金棒。9回の犠打はきっちりと決めてほしかったが、熊谷がセンターラインにしっかり定着すれば、再浮上のきっかけになるはずだ。

(スポーツ報知評論家)

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