◆米大リーグ ロッキーズ3―9カブス(11日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)
カブスの鈴木誠也外野手が敵地のロッキーズ戦に「5番・右翼」でスタメン出場。0―1の4回1死満塁の第2打席で、キャリア3本目の逆転満塁10号本塁打を放ち、勝利に貢献した。
満塁弾3本は大谷翔平(ドジャース)と並び日本人現役最多タイ。最多記録は松井秀喜の6本で、2位がイチローの4本となっている。
2回無死一塁での第1打席は、相手先発右腕フェルトナーに対し、3球三振。第2打席では1ボールからの2球目、高めスライダーをとらえると、左翼ポール付近へ放り込んだ。高地で薄い空気を切り裂く、打球角度23度、打球速度107・7マイル(約173・3キロ)の鋭い当たりで、推定飛距離は400フィート(約121・9メートル)。敵地球場に詰めかけた数多くのカブスファンが大歓声を挙げる中、ダイヤモンドを一周した。
5回2死一塁ではフルカウントから四球と判定された外角へに一球が、ABSチャレンジで覆り、見逃し三振。7回2死二塁では遊ゴロだった。4打数1安打4打点2三振で、打率は2割4分8厘になった。
「満塁ホームランは非常に大きかった」とカウンセル監督。ブレグマンとケリーにも本塁打が生まれ、3本塁打は4月25日以来。
鈴木は日本人選手で唯一のデビュー年から4年連続で2桁本塁打を記録しており、これを5年に更新した。大谷はコロナ禍で短縮シーズンだった3年目の2020年シーズンに7本塁打。松井秀喜は4年目の2006年にダイビングキャッチで左手首を骨折する重傷を負い8本塁打で、デビュー年からの連続2桁本塁打が止まっている。鈴木は1年目から14本(22年)、20本(23年)、21本(24年)32本(25年)で日本人選手唯一の4年連続2桁本塁打を記録していたが、これを更新した。










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