JRAは6月15日、今年3月に引退した国枝栄元調教師が、2026年度の顕彰者に選定されたと発表した。

 調教師部門における顕彰者の選定基準である〈1〉中央競馬における通算勝利度数がおおむね1000勝以上〈2〉管理馬がG1競走において延べ5勝以上〈3〉年間最多勝など特に顕著な成績を記録という要件を満たして選定された。

調教師では昨年殿堂入りを果たした音無秀孝さん以来、史上13人目。

 国枝元調教師は1978年に美浦・山崎彰義厩舎の調教助手としてトレセン入り。89年に調教師免許を取得し、90年に厩舎を開業した。98年のダービー卿CTをブラックホークで制して重賞初勝利。同馬で翌99年のスプリンターズSを勝利し、JRA・G1初制覇を飾った。10年のアパパネ、18年のアーモンドアイで牝馬3冠を2度達成するなど、牝馬G1(84年以降)で史上最多タイの12勝を挙げて“牝馬の国枝”の異名をとった。JRA通算9530戦1123勝。JRA・G1・22勝を含む重賞70勝を積み重ねた。

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