サッカー元日本代表FWの城彰二氏が16日、東京・浜松町で行われた文化放送の定例社長会見にゲストで出席し、サッカー北中米W杯(ワールドカップ)を戦う日本代表の展望を語った。

 城氏はW杯で日本の全試合をラジオ中継する同局で、1次リーグ第3戦・スウェーデン戦を解説する。

2―2で引き分けた初戦のオランダ戦を受け「驚いたのはオランダがかなり日本をリスペクトしていたこと。もう少し攻め込んでくると思った」と振り返った。情報収集するなかで、同国のクーマン監督が「攻めにいってしまうと裏のオープンスペースが空いてしまう」としてリスク回避していた事実を知り、「日本の力は世界に脅威とされていることを認識した」という。

 森保監督の積極的な選手交代が、日本の2点目となるMF鎌田大地のゴールを呼んだとし「あの1点の重みは勝ち点3に等しい」と評価。試合後には一部の選手たちと会話し、ムードの良さを感じている。

 次戦のチュニジアは、初戦での大敗から捨て身で攻めてくるため戦いやすいと分析。一方で、自身が解説するスウェーデンについては「今勢いがあるし、対策を入念に練らないとうまくいかない」と強力2トップを警戒した。

 1998年フランスW杯では、メンバー漏れした三浦知良に代わってFWの主軸を担った城氏。オランダ戦であまりシュートを打てなかったエース・上田綺世に「技術面、精神面、環境面全てにおいてハイレベルで世界と戦っていける選手。日本のエースは重圧がかかるけど、普段のプレーができれば。エースが点を取ればチームも乗れるので、チュニジア戦含めてゴールをまず取ってほしい」と奮起を望んだ。

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