◆サッカー北中米W杯▽1次リーグF組 オランダ2―2日本(14日、ダラス競技場)
8大会連続8度目の出場の日本代表は、過去3度準優勝の強豪オランダとの初戦を2―2で引き分けた。
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オランダ戦では、事あるごとにピッチ上で日本代表の選手が集まり、円陣を組んでいた。
0―1から同点に追いつき、勢いに乗るかと思われた状況の中、後半19分にFWシュメルビルに勝ち越し点を献上。これまでの日本代表は先制されて追いついた後、再び勝ち越される展開があまりなかった。失点後は試合前に決めた通り、選手同士で集まると2点差にしないこと、リスクを負って1対1でプレッシャーをかけるのではなく、我慢することをすりあわせた。
3バックの中央でフル出場したDF谷口彰悟は「失点は大きな反省点」としつつ、「ただ、失点してしまっても、(守備の)やり方をどうするか、まだ変えなくていいんじゃないかと話した。比較的冷静に戦えてたし、自分たちから崩れなかった。相手が成功する形でも、もう(失点は)ないよ、と共通認識を持ちながら我慢強く戦えたのがこの試合」と手応え。堂安が「失点しなければ絶対に追いつける。じれずにやれた」とうなずけば、板倉も「1失点して、そこからどう戦うかがこの大会非常に大事になる」と話した。
第2次森保ジャパンで絶対的な主力だったMF南野拓実、MF三笘薫がけがでW杯に間に合わなかった。さらに、11日には第2次森保ジャパンで主将を務めたMF遠藤航が左足甲の負傷でチームを離脱。
その中で、新主将の板倉の提案により選手ミーティングを開催。主軸、主将が欠けた緊急事態の中、“ダラスの夜”で気持ちを一つにすると、ピッチ上でもその姿勢を忘れなかった。厳しい状況だからこそ、結束を忘れなかった日本代表に劇的なドローという結果が舞い込んだ。

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