北中米W杯で、日本と同じ1次リーグF組のチュニジアのサブリ・ラムシ監督(54)が電撃解任された。現地14日(日本時間15日)の初戦でスウェーデンに1―5で完敗。

一夜明けた同15日(同16日)に同国サッカー連盟が公式インスタグラムで契約終了を発表した。後任には同じくフランス出身のエルベ・ルナール氏(57)が就任した。

 バタバタの解任劇だった。早朝にラムシ氏の解任がインスタグラムで発表されたが、すぐに投稿は削除。その後、正午すぎに再びルナール氏の再任を含めた形で改めて発表された。その間は、アフリカのサッカー情報サイト「FOOT AFRICA」などによると、協会幹部らがベースキャンプ地に集まり、対応を議論したという。

 チュニジア代表にとってW杯大会期間中の監督交代は、1998年フランス大会でカスペルチャク監督を解任して以来、28年ぶり2度目。ルナール新監督はモロッコやサウジアラビアの指揮官としてW杯出場経験があり、前回大会ではサウジの指揮官として、大会を制したアルゼンチンを1次リーグで2―1で破る番狂わせを起こした。

 ハリウッド俳優のようなルックスと渋いたたずまいから“イケオジ”(イケてるオジさん)として世界を沸かせたこともある経験豊富な57歳指揮官が、いきなり日本の壁となって立ちはだかることとなった。

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