暑い季節に欠かせない怪談。2026年6月17日より長野県小布施町の「小布施 北斎館」で開催されるのは「浮世絵百物語 ゾッとする北斎の絵」です。
葛飾北斎といえば「富嶽三十六景」が有名ですが、幽霊画や妖怪画も描いていたの……!?
今年の夏は、ここでさまざまな作品を眺めながら肝の冷える気分を味わってみない?
【北斎が描くこわ~い絵】
読本の挿絵などを中心に、数々の幽霊・妖怪などを描いてきたという北斎。今回の展示では、伝統的な怪談の催し「百物語」を開催しているかのように展示室を構成し、幽霊・妖怪・不思議な話や因縁話に関わる作品100点が紹介されます。
たとえば、怪談「近世怪談霜夜星」で描かれているのは、非業の死を遂げた女性・お沢が祟りをなす様子。
また、「經島履歴松王物語 巻二 横笛が怨鬼夫を慕ふ」では怨霊となって夫を慕う妻・横笛が描かれていますが、男性のそばにぼーっとたたずむ女の幽霊がなんとも不気味です。
「寒燈夜話小栗外伝 巻十 夫婦臥房に怪を見る」も髪を振り乱した女の幽霊が描かれていて、これまた恐ろしい……!
いっぽう、「北斎漫画」に登場する妖怪たちはどことなくユーモラス。河童やかまいたち、天狗、鵺、ろくろ首など恐ろしいのに、どことなく愉快な雰囲気も漂っています。
【夏の小布施もオツです♪】
ほかにも、怪談では欠かせない要素である「恐怖」に着目し、恐ろしさを感じる作品も合わせて展示されるという「浮世絵百物語 ゾッとする北斎の絵」。
会期は7月26日までで、開催時間は9時~17時(入館受付は閉館30分前まで)。入館料は一般1200円、高校生・大学生500円、小中学生300円です。
小布施といえば、栗が旬の秋がベストシーズンと言われますが、涼しいカフェで過ごしたり、高原エリアへ向かう拠点にしたりと夏に訪れるのもおすすめ! 幽霊画・妖怪画にゾッとしながら、長野旅を楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
※本文中の価格はすべて税込みです。
参照元:小布施 北斎館、プレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい
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