◆第6回川崎スパーキングスプリント・S3(6月16日、川崎競馬場・ダート900メートル、稍重)

 第6回川崎スパーキングスプリント・S3は16日、川崎競馬場で短距離馬9頭が900メートルを争った。単勝1・6倍の断然人気に推されたハーフブルー(御神本訓)が先手を奪い、追いすがるフリーダムに半馬身差をつけて優勝。

重賞2勝目を挙げ、習志野きらっとスプリント・S2(8月6日、船橋)への優先出走権を獲得した。

 電光石火のスピードで主導権を握ったハーフブルーが後続の追撃をしのぎ、重賞2勝目を手にした。

 好スタートから内の出方を見つつハナを奪取。手応え良く直線を迎えると鞍上のゴーサインにしっかり反応。最後は詰め寄られたが、半馬身差をつけて押し切った。前走からコンビを組み、2連勝で重賞Vに導いた御神本訓は「大外枠だったけど、うまく駐立してくれていいスタートが切れた。スピードを殺さないよう心がけ、斤量2キロ増の影響もあったか最後詰め寄られたが、頑張ってくれた」と評価。充実期を迎えたパートナーに「女の子だけど、いい勝負根性を持っている。短いところなら活躍してくれると思う」と期待を寄せた。

 川崎での重賞初制覇を飾った鈴木啓調教師は「少し体重が減ったのがどうかと思ったが、最後よく我慢してくれました。馬の状態を見た上でになるけど、無事なら習志野きらっとスプリントへ行けたら」。スプリント女王へさらなる高みを見据える。

 ハーフブルー 父サンダースノー、母アラモアナビーチ(父シニスターミニスター)。大井・鈴木啓之厩舎所属の牝4歳。北海道新ひだか町・幌村牧場の生産。通算18戦8勝(うちJRA1戦0勝)。総獲得賞金は6230万6000円。主な勝ち鞍は優駿スプリント・S2(25年)。馬主は菊地博氏。

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