女性アイドルグループ「BEYOOOOONDS」が16日、横浜アリーナで最終公演を迎え、メンバーの高瀬くるみ(27)がグループおよび「ハロー!プロジェクト」を卒業した。グループ初の横浜アリーナ公演。

オリジナルメンバーとしてデビューから約7年間在籍した高瀬は1万1000人を眺め、「最っ高~!ずっとBEYOOOOONDSが見たかった景色です」と感激した。

 「映画」がコンセプトのツアー。ステージでは最新曲の「ハイ!テンション」など23曲を披露し、タイムリープメドレーでは研修生時代からの高瀬の歩みをたどった。本編終盤の「最KOO DE DANCE」「ニッポンノD・N・A!」では「TRF」のDJ KOOも駆けつけ、パフォーマンス競演で沸かせた。

 アンコールの卒業セレモニーでは、愛称の「くるみん」コールが鳴り響く中、メンバーカラーのミントグリーンのドレスで花道を歩いて登場。ファーストアルバムの収録曲で「歌詞が今の自分に一番ぴったり」と自ら選んだ「伸びしろ~Beyond the World~」をソロ歌唱した。

 歌唱中は笑顔の高瀬だったが、メンバーから一人ずつ惜別の言葉をかけられハグをすると、みるみるうちに涙があふれた。卒業のスピーチでは「みんなへ。高瀬くるみに出会ってくれて、支えてくれて、応援してくれて、ありがとう。あなたの存在があったから、今の私があります」と感謝した。

 さらに「これから先、どんなに大きな壁が目の前に現れたとしても、ここで得た学び、見いだしてもらった個性、みんなにもらった自信があれば、きっと大丈夫。関わってくれた、愛をくれた全ての人に、恩返しをしていけるように、いろんなことに挑戦しながら、自分らしく、一歩ずつ進んでいきます」と決意。

「自分にもまだまだ伸びしろしかないと信じて。だから、これからも一緒に頑張ろうね!」と晴れやかな表情で語った。

 最後はメンバー全員で「伸びしろ」を披露。「会いにいこう」「ありがとビート」を歌唱し、忘れられない一日を締めくくった。高瀬は今後も声優業など芸能活動を続ける予定だ。この日、新メンバーの小島はな(22)、大坪茉乃(14)、杉山結菜(13)の3人がお披露目された。

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