◆米大リーグ ドジャース6×―5オリオールズ(19日、米カリフォリニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が19日(日本時間20日)、本拠地・オリオールズ戦に先発。5回2/3を4安打3失点で降板し、勝ち負けはつかなかった。

4試合ぶりの4勝目はお預け。90球で1四球6奪三振という内容だった。

 ロバーツ監督は「素晴らしかったと思う。球自体も良かったし、競争心を持って投げていた。速球のコマンドも良かった。だから今夜の彼は本当に素晴らしかった」と評価した。

 3点リードの6回。先頭ホリデーに左前打を許したが、2死一塁までこぎ着けた。しかし、2番ヘンダーソンに内角のスプリットを右翼席への2ランとされて1点差。3番アロンソには98マイル(約157・7キロ)直球を痛打され、左翼席への同点ソロ。朗希はその場でガックリとうなだれた。

 ただ、5回までは圧巻の投球だった。

初回。先頭の1番ウォードに中前打を許したが、中堅パヘスが二塁を狙った打者走者を刺してアウト。朗希は結果的に3人で初回の攻撃を片づけた。2回は4番バサロを直球、5番タベラスをスライダーで空振り三振。前の回から3者連続三振と圧倒した。3回には8番ホリデーに最速100・6マイル(約161・9キロ)を計測。4回にはヘンダーソンを100・5マイル(約161・7キロ)直球で空振り三振に斬るなど、5回までに100マイル(約160・9キロ)超えを5球とスピードも抜群だった。

 前回12日(同13日)の敵地・ホワイトソックス戦では日米通じて自己ワーストの7失点。首の違和感で負傷者リスト入りした正捕手スミスに代わって昇格したロビンソンとの急造バッテリーとなる中、5回途中7安打3四球でKOされた。しかし、今回は4勝目を逃したとはいえ、内容だけを見ればしっかりと修正できていた。

 12日(同13日)は「左膝の炎症」で欠場した大谷翔平投手(31)はこの日も先発メンバーを外れた。今回は真美子夫人の第2子出産に伴うもので、球団は「今週末のどこかで復帰する」と発表した。

朗希は2試合連続で“大谷抜き”となる中で、最低限試合をつくる責任を果たした。

編集部おすすめ