今年1月の第102回箱根駅伝で大会史上初となる同一チーム2度目の3連覇(計9度目)の優勝を飾った青学大の原晋監督(59)が22日、右足首を骨折し、入院中であることを明かした。16日に出身地の広島県内でRCC中国放送のテレビ番組「原晋の県人ことば駅伝」のロケ中に自転車で転倒。

右足首3か所を骨折するケガを負った。

 「テレビ局は悪くありません。決して無理なことをさせられていませんので。私の頭と体がミスマッチして転んだ。『これで骨折してしまうの?』という感じ。年は取りたくないものです」と原監督は明るい様子で話した。

 広島競輪場でロードバイク型の自転車で走行中に転倒。直ちにロケを中止し、広島市内の病院で検査を受けた結果、右足首の骨折と診断された。不幸中の幸いで、頭部などは負傷していない。それでも、右足首に手術が必要で19日に実施し、無事、成功した。

 普段、原監督は選手に対し、不注意による捻挫や自転車によるケガについて、口酸っぱく指導している。「チームに迷惑をかけてしまい、申し訳ない。

私自身がケガをして恥ずかしいですが、私のアクシデントを教訓に選手は十分に気をつけてほしい。今回の私のケガは、選手だったら、競技生活で致命傷となります」と原監督は雰囲気を一転させ、厳しい口調で語った。

 今後、約1か月、広島県内の病院に入院し、リハビリを行う予定。「病院ではお酒が飲めないし、食事も栄養価の高いものだけ。(2004年)青学大の監督に就任以来、22年間、突っ走ってきたので、この際、体全体をオーバーホールします。選手の指導は優秀なコーチ陣に任せられる。退院してチームに復帰するころは以前よりも健康になっているでしょう。8月の夏合宿には万全の状態で指導できる」と前向きに語った。

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