和歌山県の私立・初芝橋本高等学校が23日、2027年度以降の生徒募集の停止を決定したと発表した。

 2025年度の全国高校選手権に出場するなど、サッカーの強豪校で、7日の県高校総体でも桐蔭高校を3-0で下し全国大会出場を決めたばかりだが、同校はホームページ上で「通学圏である和歌山県や大阪府南部における 14歳人口の急激な減少など、初芝橋本高等学校を取り巻く厳しい状況の中、学校の努力だけでは中長期的な入学者数の回復を見込むことは困難と判断し、苦渋の決断ではありますが、上記の決定をするにいたりました」と説明した。

 今後については「初芝橋本高等学校が積み重ねてきた教育改革の成果やスポーツ分野での輝かしい実績など優れた到達点は引き続き学園として受け継いでいく所存です。学園理念『Shape the future 君が未来を創る 』のもと、グローバルとサイエンスを教育の軸としSSH にも指定された『利晶学園大阪立命館中学校・高等学校』、また2027年度より私立学校として日本初の文理学科を新設する『利晶学園中学校・高等学校(旧初芝富田林)』を中心に、幼小中高を擁する総合学園として、先進的な教育を展開してまいります」とした。

 サッカー部のほかにも、バスケ部や柔道部なども全国大会に出場するスポーツ名門校として知られている。

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