◆米大リーグ メッツ―カブス(23日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 メッツ・千賀滉大投手(33)が、本拠のカブス戦に今季初勝利を目指して先発したが、2回に一挙5点を失うなど3回2/3を投げ、3ランと2ランの2発もあって7失点で降板。6三振を奪った一方、6四死球と制球難が響き、防御率はついに10・08と10点台になった。

 初回は空振り三振、一邪飛、空振り三振と全盛時を思い起こさせる立ち上がりだった。ところが2回に一気に崩れた。

 2回、先頭の鈴木誠也との対決を迎えたが、初球ストライクから4連続ボールで四球。ハップに中前打で一、二塁とされると、ショーに死球で無死満塁のピンチを招いた。続くホーナーは空振り三振に仕留めたが、ケリーに四球で押し出し。制球が定まらずにマウンド上でいらだちを示す場面もあった。9番スワンソンに左犠飛で2点目。2死一、二塁でクローアームストロングに右中間へ17号3ランを被弾した。4回にもスワンソンに2ランを浴び、直後に交代となった。

 今季の千賀は、5番目の先発投手として開幕からローテーション入りしたものの5試合投げて0勝4敗となった後に腰椎の炎症のため負傷者リスト(IL)入り。6月16日レッズ戦で復帰したが、初回の4失点に泣き5敗目を喫していた。

 前回登板では2回から4回は無失点に抑えただけに、千賀は「久しぶりの登板という所もありましたし、感覚的にも状態的にもすごくいい状態だと思っているので、あとは、自分のピッチングをするだけだと思っています。

最後の3イニングがよかったからこそ、最初の立ち上がりが悔しいなという気持ちが特に強い」と話していた。

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