ソフトボール女子日本代表が27日、群馬・高崎市内で28年ロサンゼルス五輪の出場権につながるW杯予選(7月、ペルー)、愛知・名古屋アジア大会(9月~10月)に向けた強化合宿を行った。レジェンド・上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)が取材に応じ「期待に応える結果を残したい」と決意を込めた。

 名古屋アジア大会では前人未踏の7連覇が懸かる中、強力なライバルが立ちはだかる。04年アテネ五輪から3大会でともに日本代表としてメダルを獲得した山田恵里氏が今季、前回の杭州アジア大会では決勝で倒したライバル・中国のアシスタントコーチに電撃就任。昨秋までは日本代表のコーチも務めていただけに、日本の戦い方は熟知しているだけに、対応策は必須となりそうだ。

 上野は「そもそも中国はアジア大会で1、2を争う国。その中で日本のリーグを知っている人たちが指導者になることで、不安要素や気をつけなければいけないことは増える」と警戒を強めつつ、「勝てないとは思っていない。その中でも勝たないといけないと思っている」と気持ちを引き締めた。宇津木麗華監督も「戦術を変えたり、準備して対応したい」と隙を与えない覚悟だ。

 また、元日本代表監督の福田五志氏が同国を率いる。国内リーグのトヨタや戸田中央で指導を受けてきた左腕の後藤希友(戸田中央)は「やりづらさはない。国を背負って戦う身として、絶対に負けられないと思っている。よく知っている人だからとか、関係なしに必ず倒したい」と腕をまくった。

編集部おすすめ