◆ファーム・リーグ ヤクルト2―4巨人(1日・戸田)

 巨人・則本昂大投手(35)が1日の2軍・ヤクルト戦(戸田)で調整登板に臨み、6回から予定の3イニングを投げ3奪三振0封。球場表示で移籍後最速となる153キロを2度計測するなど、万全の準備を進めた。

 ゲームに飢えていた。前回登板は2勝目を挙げた6月9日の古巣・楽天戦(楽天モバイル)。その後予定していた同20日のファーム・中日戦(Gタウン)、27日のDeNA戦(横浜)がともに雨天中止で流れ、中21日と間隔が空いた。難しい条件下で散発2安打、二塁を踏ませぬ快投。「3週間ぶりで緊張感ある中、いい投球ができた。投げられる喜びを改めて感じた」と無四球で43球にまとめた。

 この期間中は投球の研究に時間を費やしつつ、頭のリフレッシュも意識。「スイッチを切るのも大事。野球のことを考えない一日、野球から離れる時間をしっかり取ることもうまくできた」とベテランらしく調整法に工夫を加えた。

 次戦は9日の阪神戦(東京D)で1か月ぶりに先発する見込みとなった。猛虎打線との対決はFA加入後2度目。前回4月14日は敵地・甲子園で6回2安打無失点と圧巻の投球を披露した。

「ローテーションをしっかり勝ち取るために頑張っていきたい」と満を持して伝統の一戦に向かう。

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