◆米大リーグ アスレチックス―ドジャース(29日、米カリフォルニア州サクラメント=サターヘルスパーク)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が29日(日本時間30日)、敵地・アスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場。6回に6試合ぶりの18号3ランを放ち、メジャー通算300本塁打まで残り2本とした。
ここまで3打席凡退で迎えた5―3の6回無死一、二塁の第4打席だった。2ボール2ストライクからの5球目、左腕クルークの投じた内角高めの82・3マイル(約132・4キロ)スイーパーを強振した。打球速度112・3マイル(約180・7キロ)、角度25度、飛距離432フィート(約131・7メートル)。右翼の芝生席上段までかっ飛ばした。大谷にとって今季2番目に大きい一発となった。
大谷はサクラメントには初見参。アスレチックスの本拠地がオークランドからラスベガスに移転することに伴い、25年から新球場が完成する予定の28年まで暫定的にジャイアンツ3Aの球場を“間借り”している状況だ。全30球団が現在本拠地として使用している球場で、大谷が一発を記録したことがないのはフィリーズのシチズンズバンクパーク、レッズのグレートアメリカンボールパーク、サターヘルスパークを含めても3球場だけだったが、サターヘルスパークを4打席でクリア。レンジャーズ、アスレチックスの旧球場、ブルージェイズのキャンプ地球場、東京ドームを入れた“32球場制覇アーチ”にもなった。
大谷が本来はマイナーの球場でプレーするのは異例。収容人数が1万4000人程度、右翼は最短325フィート(約99メートル)とコンパクトな作りのサターヘルスパークでメジャー最高の打者であることを改めて証明した。
前日28日(同29日)の敵地・パドレス戦では4打数1安打1打点。3回に先制の左前適時打を放つなど、本塁打が出ていない間の5試合も計6安打3打点5得点と1番打者としての役目を果たしていた。違和感を抱えている左膝の状態に関して、ロバーツ監督は「100%ではないが、十分プレーできる状態」と説明。大谷が「300」へのカウントダウンを進めたことで、節目の監督通算1000勝まで2勝(28日終了時点)に迫っているロバーツ監督にとっても大きな“プレゼント”になった。大谷は月別最多の本塁打を放っている6月は通算70本塁打に到達した。










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