◆第61回北九州記念・G3(7月5日、小倉競馬場・芝1200メートル)=7月3日、栗東トレセン

 葵Sの覇者デアヴェローチェ(牝3歳、栗東・上村洋行厩舎、父マテラスカイ)は坂路を66秒9―15秒6で軽快に駆け上がった。上村調教師は「順調。

いい状態をキープしている」と納得の表情を浮かべた。

 前走は好位のインで脚をため、直線でいい脚を使ってきっちりと抜け出す完勝。重賞初制覇を飾った。勢いがあるうえに、メンバー唯一の3歳馬でハンデ53キロ。古馬との斤量差も魅力だ。「他馬が苦にするようなら、雨が降って少し時計のかかる馬場の方がこの馬にとってはいいんじゃないか。本格的にスプリンターになるのはまだ先だけど、ここを勝つようなら、G1に乗せていきたい馬だからね」と指揮官は青写真を描いた。

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