◆テニス ▽ウィンブルドン第7日(5日、英国・ウィンブルドン)

 4大大会4度の優勝で、世界ランキング14位、第14シードの大坂なおみ(フリー)が、日本女子として史上初めて4大大会で世界1位を破り、大会ベスト8進出を決めた。世界ランキング1位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ出身)に6-2、7-6の1時間28分でストレート勝ちした。

 日本女子が、ツアー公式戦で、世界1位を破ったのは過去4度。初めての大金星は、1996年女子国別対抗戦フェド杯(現BJK杯)対ドイツで、伊達公子がグラフを破った対戦だ。伊達は、同年のツアー最終戦でも、第1セットの途中棄権ながら、世界1位のセレシュ(米国)を破った。

 大坂は過去2度の世界1位撃破がある。1度は、2018年BNPパリバオープン準決勝で、当時世界1位のハレプ(ルーマニア)を破った。2度目は、2019年中国オープン決勝で、バーティ(オーストラリア)に勝った1戦だ。

 しかし、4大大会で、日本女子が世界1位や第1シードを破ったことはない。第1シードとは、日本女子は過去25度対戦しているが全敗だった。その点でも、大坂の勝利は、日本テニス界にとって快挙だった。

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