卓球Tリーグ女子「九州カリーナ」は7日、2021年東京、24年パリ五輪女子団体銀メダルの平野美宇(26)の入団会見を都内で行った。

 平野は昨季まで木下アビエル神奈川で主将を務めるなど4季プレーし、3度の優勝に貢献。

ショートヘアが印象的だったが、久しぶりに公の場に現れるとロングに“イメチェン”していた。笑顔で心機一転の決意を語った。「木下グループでは本当にお世話になって、4年所属して3回優勝することができ、恵まれた環境で感謝の気持ちでいっぱい」と語り、「その中で次のステージに自分がいく時、どうしようと考える時間があった時に、恵まれていた環境からあえて(所属を)個人になって、新しい環境で自分を強くするっていう選択もまたいいんじゃないかなというふうに思った」と移籍を考えた経緯を説明した。

 平野によると、5月中旬頃に九州の川面創代表に連絡。「その時に『また一緒に目指そうよ』という前向きな言葉をかけていただいて、Tリーグ、新しい環境に身を置いてカリーナで一緒に頑張ってみたいなという気持ちにどんどんなりました」と振り返った。「6月に決まって、そこから練習や今後の試合に向けてサポートしてくださると言ってくださったので、すごく楽しみな気持ちが私の中で大きく、まだまだ世界で頑張りたいなという気持ちになった」と晴れかな表情で移籍を報告した。

 ◆平野 美宇(ひらの・みう)2000年4月14日、静岡・沼津市生まれ。26歳。山梨・田富町(現・中央市)に移り、3歳から卓球を始める。14年に伊藤美誠とのペアでワールドツアーで女子ダブルス優勝。16年リオ五輪は補欠。シングルスは同年W杯優勝、17年全日本選手権優勝、同年世界選手権銅メダル。

五輪は21年東京、24年パリ大会で女子団体銀メダル。158センチ。

 ◇九州カリーナ 21年4月に設立。福岡市を拠点に「ONE九州」を掲げ、Tリーグに4季目から参戦。初年度に3位でプレーオフ進出。チーム名の「カリーナ(CARINA)」はイタリア語で「かわいい」、ラテン語で「最も輝く星座」や「船の竜骨」を意味する。

編集部おすすめ