お笑いコンビ・ニューヨークが7日、都内で取材会を行い、単独ライブ「ニューヨークの横からシツレ~します!」(9月4~6日、東京・有楽町よみうりホールほか)をPRした。

 昨年の単独ライブで1万6000人を動員したニューヨーク。

今年は過去最大規模の全国9都市26公演、延べ2万人動員で開催する。

 屋敷裕政は「規模は最大を目指しております。単独ライブは1年に1回カロリーを使う、しんどい仕事。テレビとかユーチューブとかいろんな仕事をしていますが、単独ライブは1番純度が高いもの。1番見てもらいたいイベントなんです」と熱を込めた。

 一方の嶋佐和也は「去年はいまいちソールドアウトにならなかった。ソールドアウトする公演もありましたが、毎年ちょっとだけ売れ残っている」と内情をぶっちゃけ、報道陣の笑いを誘った。続けて「今度こそソールドアウトしたい。年々、ネタを見ている人は減っていると思う。そういう人たちにも何とか知ってもらって、僕らの単独ライブを見にきてほしい」と語った。

 全て新ネタで構成。漫才とコントを7本ほど用意しているという。

毎回恒例のVTRネタも予定し、「結構、いかつい人が出てくれるかも。撮影はまだですが、1番ひりひりしています」と嶋佐。ツアー名は新人マネジャーがLINEで真剣なやり取りをしていた時に「横から失礼します」と、突然単独ライブの案を送ってきたことが由来で、屋敷は「真面目な話をしていたのに、タイミングが面白かった」と採用にいたったことを振り返った。

 単独ライブに重きを置いているからこそ、一般層に広がらないことにもどかしさを抱くことも。嶋佐は「ネタ番組も減っている。SNSのショート動画は増えているし、見られていますが、板の上、長尺で芸人を見る機会は減っていきそう。単独ライブをやっているのが知られていない」。屋敷も「音楽(業界)とかを見ていると、もっと広まってもいいのになっていう感覚がある。単独ライブを見たことなく一生を終える人も多い。もっと増えたら」と話した。

 5月にお笑いコンビ・令和ロマンが神奈川・Kアリーナ横浜で2万人規模の単独ライブを行った。報道陣から大型ライブの開催を聞かれたが、2人そろって否定的。

屋敷が「もう誰かがやっているしな。オードリーさんだって東京ドームでやっている」と話せば、嶋佐も「ずっとやっている形でやっていきたい。なるべく近くで見た方が面白い」と、今後も現在のスタイルを貫くことを宣言した。

編集部おすすめ