◆JERAセ・リーグ 広島4×―3ヤクルト(7日・マツダスタジアム)

 広島が逆転サヨナラ勝ちで借金を11に減らした。

 1点を追う9回無死一塁、坂倉がヤクルトの守護神・キハダから右越えへサヨナラ9号2ランを放った。

「七夕の奇跡」と語り継がれる7月7日のヤクルト戦で劇的決着。4番の5年ぶり自身2度目のサヨナラ弾で借金を11に減らした。

 先発の岡本は2回に一挙3失点。5回4安打3失点で7勝目を逃した。打線は3点を追う5回1死一、三塁から石原の三塁への痛烈なゴロが適時失策を誘うと、なおも1死一、三塁から代打・秋山の左犠飛で1点差に迫った。6回からは継投。島内、遠藤、高、辻が無失点リレーでつなぎ、逆転につなげた。

 7月7日のヤクルト戦は5点ビハインドの9回に一挙6得点で大逆転勝ちした17年(神宮)以来。2点差に迫り、なお2死一、二塁から代打で逆転の決勝3ランを放ったのは現役時代の新井。9年の時を経て、七夕の夜に劇的な白星だった。

 以下は新井監督の主な一問一答

―坂倉が決めた

「見事なホームランだった」

―外角にずっときていた中で、内角の球を見逃さなかった

「あそこは追い込まれているし、いい真っすぐを投げる投手なので、最後は変化球かな。よく反応したと思います。

あれだけいい真っすぐがある中で、本当に素晴らしい」

―塁上では辰見も

「あそこもね。プレッシャーをかけてくれていたので、タツ(辰見)の足も相手バッテリーにはプレッシャーがかかったと思う」

―七夕の劇的勝利は17年を思い出す。最後は新井監督が決めた

「あの選手もまあまあいいバッターだったからね」

―中継ぎ陣も粘った

「その通りだね。粘って粘ってゼロで耐えてくれていたので、最後こういう形になったと思う」

―5回には秋山を代打で起用

「あそこも何とかというところだったから、チャンスだったし。あらかじめチャンスだったらいくと言っていたので」

―中崎の状態は

「ちょっと肩の裏のほうの違和感ということでチェックしに行っている。病院に」

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