◆米大リーグ アスレチックス8―9マーリンズ(5日、米カリフォルニア州サクラメント=サターヘルスパーク)

 マーリンズがメジャー史上初の「継投完全試合」まであと2イニングから、まさかの急転落を演じた。

 先発した右腕エウリー・ペレス(23)が7回まで打者21人のパーフェクト投球も降板。

8―0の8回から継投に入ったが、2番手バカーが大誤算だった。先頭打者を歩かせて「継投完全」が消滅。続くクロダグラウアーに右前打を打たれ「ノーヒッター」が消滅した。コルテスには適時二塁打を打たれて「完封」も消えた。

 ただの勝ち試合になりそうなところ、四球で満塁とするとハイムに右越え9号グランドスラムを被弾。3点差となり、勝利すら危うい展開となった。9回に1点を追加し9-5で迎えた9回裏では、パスボールとハイムの2点適時打で3点を返されて1点差に迫られたが、なんとか逃げ切り、ペレスに5勝目(6敗)がついた。

 ペレスは7回まで92球を投げて無安打無四球8奪三振。7回終了後にベンチに戻るとハグでねぎらわれ、笑顔を見せていた。メジャー3年目の右腕で前回登板までのメジャー通算成績は53先発で16勝18敗、防御率3・85だった。

 メジャーでの完全試合は23年6月28日にD・ヘルマン(ヤンキース)が史上24人目の達成者となったのが最後。

編集部おすすめ