◆新日本プロレスタイガーマスク 引退記念試合」(7日、後楽園ホール)観衆1490(札止め)

 新日本プロレスは7日、後楽園ホールで「タイガーマスク 引退記念試合」を開催した。

 チケットが全席完売となった大会でタイガーは、2試合の引退試合を行い、1試合目はAEWの“ダイナマイト・キッド”トム・ビリントンと5分時間切れ引き分け。

2試合目は、ロッキー・ロメロが正体のブラック・タイガーⅣと対戦。5分時間切れ引き分けとなったが暗闇の虎がマイクを持ち5分間の延長をアピールしサプライズで5分間の延長マッチとなり、タイガーが必殺のでタイガースープレックスホールドでフォールし現役生活にピリオドを打った。

 引退試合は、藤波辰爾、山崎一夫、獣神サンダー・ライガー、グレート・サスケ、新崎人生、さらに親交がある巨人軍元監督でオーナー付特別顧問の原辰徳氏、横浜DeNA元監督の三浦大輔氏、元格闘家の武尊らが観戦し、試合後の引退セレモニーで花束を贈呈した。

 最後に師匠の初代タイガーマスクの佐山サトルが登場した。花束を贈り、熱く抱擁をかわすと、4代目はマイクを持ち「佐山先生、ありがとうございます。今日は佐山先生にひとつお願いがあります」と切り出すと「やはり、僕は佐山先生に作っていただいて、育てていただいて。最後は、どうしても佐山先生とロックアップがしたいです。それでタイガーマスクを終えたいと思います。どうかよろしくお願いいたします」と願うと館内はタイガーコールがわき起こった。

 ゴングが鳴ると初代虎は、華麗なタイガーステップを披露しロックアップした。メニエール病とパーキンソン病と闘う佐山の奇跡的なステップとロックアップに4代目は涙を流し、時空を超えた「黄金の虎」対決にホールは感動の拍手と「サンキュータイガー!」コールに包まれた。

 マイクを持った4代目は佐山への感謝を明かし「自分なりのタイガーマスクを表現してきました」と万感を込め「みなさんも夢をあきらめないで夢に向かって突っ走ってほしいと思います」とラストメッセージを贈り、引退の10カウントゴングを鳴らした。

 バックステージでゲストへの感謝を明かし今後は「この先も新日本プロレスに所属はしてレスラーは引退ですけど、芸能系の方の仕事でまだタイガーマスクとして活動していきます」」と第2の人生はリング外でプロレスをアピールしていくことを誓った。

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