WBA世界バンタム級1位の増田陸(帝拳)が7日、所属ジムで公開練習を行った。増田は20日に東京・両国国技館で開催される『U-NEXT BOXING.6』で、元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(志成)とWBA世界バンタム級王座決定戦に臨む。

 プロデビューから4年。今年3月には、ノニト・ドネアを8回TKOで下し、世界王座への挑戦権を獲得した増田。一方の比嘉は、26戦21勝を誇り、15試合連続KO勝利を記録するなど、輝かしい実績を持つ元世界王者だ。学生時代に比嘉の試合をテレビで見ていたという増田は、「いつか拳を交えてみたいと思っていました」と、当時から抱いていた思いを明かした。

 比嘉の印象については、「非常にアグレッシブで大胆な攻撃を仕掛ける一方で、距離の作り方やジャブの使い方には繊細さを感じる」と分析。その上で、相手のペースに巻き込まれず、自分のボクシングを貫くことが重要だとの考えを示した。

 また、「自分としては、比嘉選手との対戦が決まってからは『戦うんだ』ということだけに集中しています。あまりブレはない」と静かに闘志を燃やし、タイトルマッチへ向けた揺るぎない覚悟を口にした。

 『U-NEXT BOXING.6』は、トリプル世界タイトルマッチとして開催され、U-NEXTで独占ライブ配信される。

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