◆新日本プロレス「G1 CLIMAX 36」(11日、米国イリノイ州シカゴ・NOW ARENA)

 新日本プロレスは11日(日本時間・12日)、米シカゴのNOW Arenaで真夏の最強戦士決定戦「G1 CLIMAX 36」開幕戦を行った。

 1991年の第1回大会から今年で36年連続で開催される大会は、歴史と伝統、興行の規模…あらゆる側面から見て世界のプロレス団体で随一のリーグ戦になる。

 今年はAブロック10名、Bブロック10名。合計20名が出場。各ブロック上位2名が8月15日の両国国技館での決勝トーナメントに進出し8月16日の両国国技館での決勝戦で最強戦士が決まる。

 開幕戦の第1試合でBブロックにエントリーしたNEVER無差別級王者・ウルフアロンがHENAREと初対戦した。

 今年1・4東京ドームでデビューした柔道金メダルのウルフは、6・23後楽園ホールでの出場者決定戦でYOSHI‐HASHIを破りG1初参戦を自力で獲得した。

 

 デビュー以来、米国で初めての試合となった一戦でウルフは、これまでのTシャツ姿からノースリーブのフード付きジャケットで花道に登場。さらに黒のショートタイツからバックに「狼」が描かれたシルバーのタイツ、リングシューズも黒から同色へモデルチェンジした。注目の初対決で場外戦でHENARの鉄柱攻撃で追い込まれた。さらにセントーンなどで劣勢に立たされたがラリアット、ブレーンバスターで逆襲。激しい打撃戦に発展しウルフが投げ技の連発で攻勢に出た。さらにパワースラムで投げきった。しかしHENAREの打撃にひるんだが、リバースアングルスラムでHENAREを破り、「G1」&「米国」初勝利を飾った。

 次の公式戦は、7・19札幌市の北海道立総合体育センター 北海きたえーるで海野翔太と対戦する。バックステージでウルフは「G1開幕戦、なんとか勝つことができました。この闘いが、これ以上の闘いがリーグだけであと8試合続くって考えると、楽しみで夜も眠れねえよ。次は北海道、海野翔太戦。普段は“海野さん”だけど、試合は関係ねえよ。全力で叩き潰す」と誓った。

 8・8横浜武道館での「H.O.T」成田蓮を除きすべて初の一騎打ちとなるG1。1か月あまりの過酷な大会。ウルフの熱い夏がスタートした。

 ◆7・11シカゴ全成績

 ▼第1試合 『G1 CLIMAX 36』Bブロック公式戦 30分1本勝負

〇ウルフアロン(1勝0敗=2点)(9分01秒 リバースアングルスラム→片エビ固め)HENARE(0勝1敗=0点)●

 ▼第2試合 Aブロック公式戦 30分1本勝負

〇ジェイク・リー(1勝0敗=2点)(10分14秒 FBS→片エビ固め)鷹木信悟(0勝1敗=0点)●

 ▼第3試合 Bブロック公式戦 30分1本勝負

〇OSKAR(1勝0敗=2点)(9分42秒 レフェリーストップ)成田蓮(0勝1敗=0点)●

 ▼第4試合 Aブロック公式戦 30分1本勝負

〇Yuto‐Ice(1勝0敗=2点)(11分11秒 Cruella→体固め)グレート‐O‐カーン(0勝1敗=0点)●

 ▼第5試合 Bブロック公式戦 30分1本勝負

〇ザック・セイバーJr.(1勝0敗=2点)(16分10秒 ザックドライバー→エビ固め)海野翔太(0勝1敗=0点)●

 ▼第6試合 Aブロック公式戦 30分1本勝負

〇後藤洋央紀(1勝0敗=2点)(12分04秒 GTR改→片エビ固め)SANADA(0勝1敗=0点)●

 ▼第7試合 Bブロック公式戦

〇カラム・ニューマン(1勝0敗=2点)(15分42秒 MAKE WAY→体固め)上村優也(0勝1敗=0点)●

 ▼第8試合 Aブロック公式戦 30分1本勝負

〇大岩陵平(1勝0敗=2点)(13分28秒 アーククラッチ)ボルチン・オレッグ(0勝1敗=0点)●

 ▼第9試合 同 30分1本勝負

〇辻陽太(1勝0敗=2点)(20分52秒 ファイヤーブラスター→片エビ固め)KONOSUKE TAKESHITA(0勝1敗=0点)●

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